映像伝送ソリューション
導入事例
目次
会社名 |
千代田化工建設株式会社 |
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設立 |
1948年1月20日 |
資本金 |
150憶14百万円 |
所在地 |
〒220-8765 神奈川県横浜市西区みなとみらい四丁目6番2号 |
事業内容 |
総合エンジニアリング事業(ガス、電力、石油、石油化学、一般化学、医薬品等の設備並びに公害防止・環境改善・保全及び災害防止用等の設備に関するコンサルティング、計画、設計、調達、施工、試運転及びメンテナンス等、石油、天然ガスその他鉱物資源の開発、関連事業に関する投融資) |
組織名 |
JAXA 宇宙航空研究開発機構 |
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設立 |
2003年10月1日 |
所在地 |
〒182-8852 東京都調布市深大寺東町7丁目44番地1 |
事業内容 |
大学等における学術研究の発展、宇宙科学技術及び航空科学技術の水準の向上並びに宇宙の開発及び利用の促進を図る。 |
JAXA資料「星出彰彦JAXA宇宙飛行士の第65/66次長期滞在における軌道上での活動成果について」でも、IPU2について紹介されております。
千代田化工建設様では、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟に搭載される新型画像取得処理装置であるIPU2(Image Processing Unit 2)の開発を担当されました。IPU2は、国際宇宙ステーション内で行われる実験で取得される様々な映像をリアルタイムで地球に伝送することができる装置です。
JAXA資料「星出彰彦JAXA宇宙飛行士の第65/66次長期滞在における軌道上での活動成果について」でも、IPU2について紹介されております。
https://astro-mission.jaxa.jp/hoshide/mission_digest/ (JAXAサイトへ)
国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟には、前モデルのIPUが設置されておりました。「きぼう」のリノベーションの一環で、ワークステーションラックと呼ばれるラックの中に新型の画像処理装置を導入することになりました。
H.264の圧縮技術に対応しているもの
このような条件で、いくつかエンコーダをピックアップし、画質・画像とハードウェアの評価を行いました。
宇宙での使用となるため、製品採用によっても特別に考慮しなければならない項目があります。まずは、画質の評価です。
下記は、宇宙ステーション内に設置する上でテストした項目の一部です。
解像度 | Full HD |
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プロトコル | UDP |
圧縮方法 | H.264 |
ビットレート | 2-5M (実験内容によって調整) |
遅延 | 1-2秒(IPU2~デコーダまでの遅延) |
公共のインターネットとプライベートネットワーク上でのライブ低遅延ストリーミング用に設計されており、衛星や専用のファイバーに代わる安全で柔軟性があり、コスト効率の高い代替手段を放送局に提供します。
4K HEVCならびにHD H.264を実現する超低遅延エンコーダ/デコーダ。
クラウドベースのネットワークルーティングサービス。世界にまたがる21のregionから自動で最適なデータセンターを経由し、最適なルート設定を行います。アプリ上では、ネットワークルートを可視化させ、ユーザーフレンドリーで使い勝手のよいシステムです。
※Haivision Hubは2023年12月でサービス終了となっております。他製品でもクラウド配信のサポートが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。