ヌーベルバーグカンパニー様：
クラウドを活用したリモートプロダクション配信
～モバイルトランスミッターProとStreamHub～

機材数が少なくなったこと。輸送費や現場への派遣人数が最小限に抑えられたことが挙げられるかなと思います。

具体的には・・・

機材の配送コスト

これまで、機材車としては10箱程度あったのですが、
今回は半分の物量で済みました。

人の配置
10人規模→3〜4人削減

スイッチャーはクラウド上にあるため、
オペレーションの人数の削減につながると思いました。

「リモートプロダクションで配信ができる」という自信につながりました。今後も案件によっては、リモートプロダクションの機会も増えていくと思います。

とにかく機動性があり、軽量で、軽く動けたのがよかったです。
現場には、いろんな種類のカメラがありましたが、カメラ毎に変な動作をすることもなく、安心感がありました。スタジオで2時間弱まわしっぱなしにしていましたが、まったく問題ありませんでした。

クラウドでの上りも安定していました。回線状況にもよりますが、安定感がありました。

はじめ、カメラを Interlaced に設定しており映像乱れがありましたが、Progressive に変更してからは特段問題はありませんでした。StreamHub とソニー様の M2 Live の併用で、蓋サーバーをたてて、お互いの信号で逃げれらる場面がたくさんありましたし、とても使い勝手がよいと感じました。

また、現場が省スペース化されてとてもすっきりしていました。 こんなに機材が少なかったのは、初めてだと思います。

今回、海上のドローン映像が RTMP で映像伝送することとなり、M2 Live へのインジェストは全て RTMP で統一しました。 次回は SRT でやりたいなと思っています。

案件によっては、「リモートプロダクションで完結できるね！」という確信が持てました。今後の配信における提案に幅を持たせることができますし、費用も抑えられると思います。