PALTEKは経営理念として「多様な存在との共生」を掲げています。
人は一人では生きていくことができません。自分を取り巻く多様な存在の中で生まれ、生かされています。そのため、互いの存在を認識し、尊重し、長所を出し合い、短所を補完し合うことが必要です。このことを思いやるこころがPALTEKの経営のこころの原点です。
美しい地球、かけがえのない自然、そしてそこに生かされている人々、それだけに、地球にやさしく、自然を大切にし、他の人々に思いやりをもって、共に生きていく「共生の思想」をいまこそ実践していくことが必要です。
PALTEKはこの経営理念のもと、ESGに対して以下のような取り組みを行っています
環境活動に関する取り組みを掲載しています。
社会に対する考え方や取り組みを掲載しています。
ガバナンスに関する方針や取組を掲載しています。
2015年9月国連総会において、気候変動、エネルギー、健康や雇用等の課題に対し、持続可能な未来を実現するため、世界的規模の取組として「持続可能な開発目標」が策定されました。
これは、先進国を含む国際社会全体が取り組むべき17の目標と169のターゲットを定めたものです。
SDGsには「誰も置き去りにしない(Leave no one left behind)」という基本理念があり、先進国も途上国もすべての国や地域の人たちが取り組むための目標として設定されています。
そして、ゴール達成のためには、政府ばかりではなく、企業やNGO・NPO、そしていろいろな背景を持った人たちがつながりあって、それぞれの良さを活かしあいながら、クリエイティブに取り組むことが必要となっています。
このSDGsの理念は、多くの点で当社の理念と通ずるところがあります。
当社の経営理念である「多様な存在との共生」は、創業者、高橋が生まれ育った屋久島から発しています。
屋久島では、厳しい自然環境のもとに多種多様な草木が自立し、それぞれの役割を担いながら互いに共生し、豊かな森を創り出しています。森のシンボルである屋久杉も、1本のみの巨木として存在しているのではなく、周りの多様な植物と共生しながら数千年の樹齢を重ねてきたのです。
数千年もの持続性を持つ森には、多様な生物がそれぞれの役割を持ってそこに存在しています。
振り返って現在の社会を見てみると、一企業ですべてが完結する時代から多様な企業が互いに共生する時代へと変化しています。 持続可能な社会を形成していくためには、それぞれの企業が持っている強みを持ち寄り、社会課題に対して真摯に向き合い、協力して解決していくことが不可欠です。
このような社会のなかで、当社は、真のニーズ(お客様の顕在的・潜在的な要求)を見極め、シーズ(その要求を満たすビジネスの種)と結びつける有用な仲介者、ソリューションサプライヤーとして事業活動を展開しています。
株式会社PALTEKは国際社会の一員として「多様な存在との共生」という経営理念のもと、事業活動を通じて持続可能な開発目標(SDGs)の実現に貢献してまいります。
エレクトロニクス製品で使用される半導体の提供や、電子回路基板の受託設計開発を通じ、お客様の製品開発仕様を満たし、さらに消費電力の低い半導体の提供や消費電力を低減するための設計提案などにより機器自体の消費電力を下げ、エネルギー効率の改善に貢献しています
映像配信からメディア管理・映像分配までを、ハードウェア・ソフトウェアのソリューションとして一括で提供しています。また最新映像プロトコルの活用で、パケットロスの発生するIP伝送網においても安全性を保ちクリアな映像を配信することができます。セキュリティ面においてもAES128/256※に準拠した暗号化を行うことで、堅牢な映像配信も実現しています。
これらの強みを活かし、企業内コミュニケーションや遠隔医療、ライブおよびオンデマンドでのビデオ教育、ライブイベントでの安全で低遅延な映像配信を実現しています。
参考サイト:映像伝送ソリューション
※AES(Advanced Encryption Standard):AESとは、2001年に米国の国立標準技術研究所によって米国標準暗号として制定された暗号方式
乳幼児の睡眠中の呼吸による体動変化をセンサーマットで検知し、乳幼児の睡眠状況を把握する製品です。呼吸による体動が止まった場合などにアラームを発し警告することで、乳幼児の安全な睡眠を見守ります。保育施設に導入することで、保育士の負担や育児負担を軽減することで雇用環境の改善に寄与しています。
参考サイト:体動センサ IBUKI ONE B
海洋汚染の原因のひとつに挙げられているマイクロプラスチックの削減のために、脱プラスチックの動きが加速しています。現在、緩衝材として多く使われているプラスチック製の緩衝材を、紙製の緩衝材に変えることでプラスチック製品の削減を行うことができます。
参考サイト:紙緩衝材ソリューション
事業を展開する中で、理念を共有し革新的な技術を持つベンチャー企業や中小企業と協業することにより新たなビジネスチャンスを創造しています。