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Haivision社(カナダ)、PALTEKグループ自社開発製品を紹介します。

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導入事例

Tencent様:国際間でのリモートプロダクション
~“創造営2021”における日本人ゲストの中継~

Tencent Holdings Limited 様

Tencentは、中国で最も大きなITテクノロジー会社です。IP網でのコンテンツ配信や番組制作を行っています。コロナウイルスによって、海外への渡航が制限される中、日本と海南島でのリモート番組制作に成功しました。次世代通信プロトコルとして知られるSRTによって、日本人ゲストがリアルタイムでリモートで番組に参加しています。どうしてTencentがSRTを選択したのか、Haivision Hubでどのようにストリーミングを安定させたかご紹介いたします。

導入のポイントは?

  • 渡航禁止の中での国際間ライブ中継
  • リアルタイムインタビュー
  • Haivision Hubによる最適なネットワークルーティング

目次

  1. 企業情報
  2. 「創造営2021」
  3. 構成および使用方法
  4. 担当者インタビュー
  5. Haivision Hubとは?
  6. PALTEK ライブ配信サービス
  7. 採用製品

企業情報

会社名

Tencent Holdings Limited

設立

1998年11月

所在地

Tencent Binhai Building, No. 33, Haitian Second Road, Nanshan District, Shenzhen 518054

事業内容

ゲーム開発、ソーシャルネットワーキングサービス、メッセンジャー、ウェブホスティング、電子決済システム等

「創造営2021」

2021年、新人アイドル発掘のためのオーディション番組「創造営2021」がスタートしました。前回シーズンでは、人気番組ランキング3位を獲得し、中国のみならず日本やタイ等4200万人が視聴する社会現象を巻き起こした番組です。今年は、日本人研究生もデビューを目指し、このオーディション番組に参加しました。

3月には、日本の芸能人もゲストとして招待され、オーディションの様子を見守りました。 この際に、使用されたのが次世代通信プロトコルとして注目されているSRTプロトコルを用いたHaivision エンコーダ/デコーダとHaivision  Hubです。

構成および使用方法

 

中継における双方向のコミュニケーションのためにHaivision社のMakito X4エンコーダとデコーダが中国と日本に設置されました。メインとバックアップの2回線を用意し、配信を行いました。メインストリームは、クラウドベースのネットワークルーティングサービスHaivision Hubを通して配信されています。

 

担当者インタビュー

今回の中継において、SRTやHaivisionを選択したメリットや、IP網を使用した配信の注意点はどのようなところにあったのでしょうか?
Tencent Broadcast CenterのTracy Wen様(シニアエンジニア)にインタビューを行いました。

 

PALTEK
Haivisionの製品を使うきっかけは何でしたか?
Tencent様
Tencentでは多くの番組配信をIP網で行ってるのですが、Haivision製品は、2016年ブラジルで開催されたスポーツイベントから使い始めました。それまでは、別の製品を使用していましたが、パケットロスやジッターが発生しており、放送レベルのクオリティではありませんでした。Haivision製品がSRTプロトコルを使用したことによって、IP網でも安定したクオリティの映像を取得することができました。同年よりアメリカのNBAのゲームの配信でも使用しています。
PALTEK
今回もIP網での伝送となりましたが、IP伝送自体にはどのような考えがありますか?
Tencent様
パブリックインターネットでの配信では、レイテンシ、ジッター、パケットロスや冗長性を持たせる等、まだまだ配慮が必要です。安定した帯域を確保しておくことは重要であると言えます。
PALTEK
今回の国際間での中継におけるコミュニケーションでは、レイテンシはいかがでしたでしょうか?トラブルはありましたか?
Tencent様
残念ながら今回の配信においては、往復に合計1.5秒の遅延が発生していました。これは、インターネットの安定性が原因として挙げられます。先ほども言ったように、IP網では、十分な帯域と安定性を確保することが重要となります。
PALTEK
今回の配信では、Haivision Hubを使用しました。Haivision Hubについてはどう思いますか?
Tencent様
設定はとても簡単で、接続も容易です。どこにいても使用できることがメリットではないでしょうか。また、Third partyのアプリケーションとしては、とても安定した接続が実現できていたと思います。
PALTEK
今回の配信を踏まえて、次回の配信に活かしたいことは?
Tencent様
そうですね。冗長性を持たせて配信ができればよりよかったかもしれません。Haivision HubやGatewayでは、すぐに自動でシームレスなスイッチングができるため、Backupを豊富に持っておくことで、ネットワークに不具合があったとしてもすぐに切り替えができるようになると思います。
PALTEK
IP網を使用した配信は今後多くなると思いますか?
Tencent様
Tencentでは、配信の多くを一般IP網を使って行っています。2021年4月にこのオーディション番組は終わり、次は、東京からスポーツイベントの配信が控えています。ここでも、Haivision製品が使われることは間違いありません。
PALTEK
ありがとうございました。

Haivision Hubとは?

新製品のHaivision Hubを通じて、日本と中国のメイン回線が用意されました。

Haivision Hub(SRT Hub)は、クラウドベースのネットワークルーティングサービスです。

アプリ上で、ストリームの出発地と目的地を設定するだけで、世界にまたがる21のregionから自動で最適なデータセンターを経由し、最適なルート設定を行います。これにより、安定した遅延量の少ないストリーミング配信を可能とします。

 

Haivision Hub(SRT Hub)の製品ページはこちら

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AV over IPをキーワードに、ライブ配信のお手伝いをさせていただきます。ライブ配信に必要なライブエンコーダ/デコーダや、ネットワークルートを最適化させるHaivision Hub等、機材の貸出からエンジニアによるテクニカルサポートまで、トータルでお手伝いさせていただきます。

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  • エンジニア派遣
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    お打合せ段階から参加し、機材設置や
    IP設定など、現場にてサポートいたします。
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    4K対応のエンコーダデコーダなど、ご用途に応じてレンタルいたします。1日からOK。
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