映像伝送ソリューション
導入事例
目次
会社名 |
近鉄ケーブルネットワーク株式会社 |
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設立 |
昭和59年6月1日 |
資本金 |
14億8,500万円 |
所在地 |
奈良県生駒市東生駒1丁目5番地 |
事業内容 |
一般放送事業 |
以前から自社のインターネット回線を使用し、スポーツ大会やイベントのライブ放送を行っていました。ネットワークの変動に対応しきれず、困っておりました。
例えば・・・・
上記のような問題を抱えており、 インターネット回線に強いエンコーダを探していました。
「SRT」製品気になるなぁ~。
展示会で、意図的にパケロスを発生させた状態でも綺麗に映ってたな~。
デモ機で試してみようかな?
パケロスが発生しても、ARQ(自動再送要求)でリカバリーしている!
これは、使える!
パケロスやフリーズが頻発した同じ環境で実験を行いました。丸一日回していましたが、問題は確認できませんでした。
実環境でのデモで確認できたことが、採用の決め手となりました。
購入後、サッカーの試合中継で使用してみました。
スタジアムには3台のカメラを設置し、中継車で繋ぎました。
中継車にてVTRやテロップ入れを行い、スイッチングで1chをエンコーダから放送局まで送っています。回線は、1Gを使用しました。
圧縮 | HEVC/H.265 |
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ビットレート | 10Mbps |
遅延 | 250ms |
一度も画像が乱れることなく、安定した中継ができました。
映像の安定性以外でよくなったことはありますか?
夏には吹奏楽のコンクール、冬にはマラソン大会が控えています。
2022年からは4Kチャンネルも開設予定ですので、4K対応のMakitoX4の使用頻度は増えていきそうです。
また、他局間伝送や4K対応の定点カメラの設置予定もあり、こちらの伝送でもMakito X4を使用できると考えています。
公共のインターネットとプライベートネットワーク上でのライブ低遅延ストリーミング用に設計されており、衛星や専用のファイバーに代わる安全で柔軟性があり、コスト効率の高い代替手段を放送局に提供します。
4K HEVCならびにHD H.264を実現する超低遅延エンコーダ/デコーダ。