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社員インタビュー

エンジニア(デザインエンジニア)

榎本 光輔  2007年入社

自分の仕事が「世の中に役立つ!」
実感を持ちながら働くことができています

製品が完成すると、今までの苦労も吹き飛ぶくらいの達成感を味わうことができます

2007年PALTEKに中途入社。今年で入社13年目となる。

「以前の会社でFPGAの回路設計の実績があったので、その技術を活かせる仕事にまた就きたいと思い、PALTEKに応募したのが入社のきっかけです。」

榎本は入社して半年後から、デザインサービス事業部にて設計業務に携わり、2020年からはFPGA事業部に所属。現在はFPGAという中身の回路が自在にカスタマイズできる半導体製品の回路設計業務に携わりながら、お客様の要望に合った設計業務に真摯に取り組んでいる。

「設計業務は、お客様ありきの仕事。だからこそ、お客様の要望にどこまで応えられるかというのが非常に重要です。お客様を第一に考えて、要望にしっかり合った製品を作るために納期までに製品を設計し、お客様に納めなければならない責任感があります。」

このように、お客様の要望に応える製品の設計は責任感も大きい。しかし設計した製品が完成すると、その分喜びと自分のさらなる自信につながると榎本は言う。

「設計を行う途中で、製品の不具合というのが必ず生じます。なので、いかにその不具合を最小限に収め、スケジュール通りに設計を進められるか、というのが設計業務における使命です。プレッシャーもありますが、その分設計した製品が正常に動いているところを見ると、嬉しい気持ちと今までの苦労も吹き飛ぶくらいの達成感を味わうことができます。これは自分のさらなる自信にもつながります。」

 

ある日病院で検査を行っていたら、その検査機器は自分が設計した製品だった

これまで多くの設計業務に携わってきた榎本だが、中でも一番長く担当しているのが、某大手医療機器メーカーの内視鏡に使われる半導体製品である。通常は半年から1年かけて製品の設計を行うが、医療機器である内視鏡は、より長期にわたって開発を行う必要がある。試作品をいくつか作成し動作確認を行う中で問題点を見つけ、また次の試作を制作する、ということを約4年という長い期間に渡って行い、製品開発のプロジェクトに携わった。

「実際に自分が設計した内視鏡で大腸検査をしたことがあります。ある日病院で検査を終え麻酔が解けた後、ぱっと機種名を見たら、それは自分が携わっていた製品だというのが分かりとても感動しました。『あぁ、こうやって自分の仕事は世の中の役に立っているんだなあ』と感じることができ、とても嬉しかったです。」

楽しい新しいことにもチャレンジ

現在榎本が取り組んでいるのは、フィルムの表面の傷検知装置における半導体の設計開発だ。この装置は、傷などの不良品を検知するもので、主に工場などに導入される予定の製品である。

「今までこのような傷を検知するような製品に携わったことがなく、今回が初めてです。そのため、まだまだ私の知らない知識などがたくさんあります。そのギャップを埋めるために勉強し、知識を増やしながら進めることが難しいところでもありますが、全力を尽くしています」

また今後は今まで携わったことのない分野にもチャレンジしてみたいという思いがある。

「応募したときの履歴書に書いたと思うのですけど、今後は自然環境破壊を防いだり、もしくは汚染されたものを改善することができるような製品づくりに携われたらいいなと思います。そのためには、今までは電子電機の世界を主に注力していましたが、これからは自然科学の知識も習得し、環境問題の世界にも関わっていけたらなと考えています。」

 

チャレンジし向上心を持つことが大切

中途入社を考えているエンジニアへのメッセージを聞いてみた。

「PALTEKは自分の意見が通りやすいです。自分の意見がちゃんと筋が通っていれば、上まで通るなと感じます。何事にもチャレンジし、向上心も持つことが大切だと思います。

また、自分の仕事が世の中に貢献しているなと思えると目の前の仕事の見え方も変わってきて、自分のモチベーションにもつながります。そのため、「この仕事が世の中に役立つんだ!」という意識をもって働ける職場です。一緒に働ける日を心待ちにしています!」

 


 

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簑浦 拓二
入社 2015年度
部署 営業職(FPGAセールス)

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