2020 年 7 ⽉ 9 ⽇
株式会社PALTEK(本社:横浜市港北区、代表取締役社長:矢吹尚秀、証券コード:7587、以下PALTEK) は、Haivision社の4K対応小型IP映像配信装置「Makito X4 ビデオデコーダ」を日本国内で最初に販売開始します。SRTプロトコル※が組み込まれたMakito X4 ビデオエンコーダ/デコーダは、公共のインターネットやプライベートネットワーク上での低遅延のライブストリーミング用に設計されており、衛星や専用ファイバーに代わる安全で柔軟性を備え、費用対効果の高い代替手段を放送局や映像配信事業者に提供します。
Makito X4 ビデオデコーダ
ライブ放送、映像による双方向コミュニケーション、リモート制作、スポーツ中継、リアルタイムモニタリングなど、ライブビデオの活用はますます進み、映像の高精細化も進むことで、データトラフィックは今後ますます増大すると見込まれます。そのなかで、画像圧縮によるデータ量削減は喫緊の課題となっています。また、医療、セキュリティ、防衛、ビデオ配信など映像の高度化が進んでいる産業においては、高効率で高い品質を確保する最新映像圧縮技術と、伝送路におけるロスの耐性を上げ高い秘匿性を確保し、コンテンツを保護し伝送することが必要とされています。
Makito Xシリーズの4K対応製品であるMakito X4 ビデオエンコーダ/デコーダは、超低遅延で高品質のHEVCとH.264ビデオをリアルタイムで提自社制作センターから迅速かつ簡単にグローバルなイベントをカバーすることが可能になり、遠隔地のイベント会場にスタッフやリソースを配置する必要性を減らすことができます。
また、信頼性、超低遅延、フォームファクタのために防衛にも適しており、Makito X4ビデオエンコーダおよびデコーダは、KLVメタデータをサポートし、提供します。
Makito X4 ビデオデコーダは、放送におけるリモート制作ワークフローのために、複数のビデオソースとオーディオソースを簡単に時刻同期することのできるHaivision社のハードウェアベースのStream Syncテクノロジーが搭載されています。この技術により、放送局はTANAGおよびMISB規格に準拠しているため、試験場や訓練場などのISRアプリケーションにも最適です。
以下のURLにて「Makito X4 ビデオデコーダ」の詳細をご確認いただくことが可能です。
https://www.paltek.co.jp/solution/video/products/makito/makitox4_decoder/index.html
Haivision社は2004年に設立されたプライベートカンパニーで、コミュニケーション、コラボレーションおよび教育の分野で世界をリードする組織に、メディア管理およびビデオストリーミングソリューションを提供し支援しています。Haivision社はストリーミングメディア誌で映像分野における最も影響力のある企業の一つとして、そしてDeloitteのTechnology Fast 500™で最も成長が著しい企業の一つとしても評価されています。Haivision社はモントリオールに本社を置き、シカゴ、アメリカ合衆国、ヨーロッパ、アジア、南米各地に支社を置いています。
Haivision社に関する詳細は、https://www.haivision.com/ をご覧ください。
PALTEKは、1982年の創業以来、⽇本のエレクトロニクスメーカーに対して国内外の半導体製品の販売のほか、 ハードウェアやソフトウェアなどの設計受託サービスも提供し、お客様の製品開発のパートナーとして仕様検討から試 作開発、量産までサポートしています。PALTEKは、「多様な存在との共⽣」という企業理念に基づき、お客様にとっ て最適なソリューションを提供することで、お客様の発展に貢献してまいります。
PALTEK に関する詳細は、https://www.paltek.co.jp をご覧ください。
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株式会社 PALTEK | |
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担当者 | 広報担当 柴崎 由記 |
メールアドレス | pr@paltek.co.jp |
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電話 | 045-477-2016 |
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