AIソリューション
視力障害や視野障害を持つ方が安全に行動するうえで欠かせない白杖は、何かに接触しないと、危険を知ることができない場合があります。令和3年12月に、鉄道駅バリアフリー料金制度が創設され、鉄道事業利用者が収受した料金を、ホームドアやエレベーターなどのバリアフリー設備の整備(設置、改良、更新、維持管理等)に充てる策が打たれています。
そのなかで、AIの活用でバリアフリー社会実現を促進することが可能です。
「白杖・車椅子検知AIモデル」は、商業施設や駅の入り口などに設置されたカメラ映像を解析し、白杖・車椅子を検知/通知することができます。そのため、公共交通機関や商業施設、公共施設においては、白杖や車椅子を使用する方を迅速に検知/通知することで事故防止などに活用できます。この技術は、社会インフラ向上につながる技術であり、今後導入が加速されていくと考えています。
AMD社が提供しているシステム オン モジュール(SOM)「Kria KV260 ビジョン AI スターター キット」とAMBL株式会社の持つセミオーダーモデルを組み合わせ、「白杖・車いす検知」を実現します。
AMBL株式会社は、AIの受託開発において多くのノウハウを蓄積しており、さまざまな用途に応じた50種類以上のベースエンジンを活用したセミオーダータイプのAIモデルを提供しています。
一般的にAIモデルの開発は、お客様の要件に応じてカスタマイズされますが、フルオーダータイプの場合は最適なモデルが開発できる反面、開発期間が長くなるというデメリットがあります。一方、プロダクトタイプのAIモデルは費用を抑えることができますが、用途が限定されるという問題があります。
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