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採用事例インタビュー

株式会社アイ・オー・データ機器 デジタル家電周辺機器の製造・販売

導入ソリューション:FillPak TTC

このたび、株式会社アイ・オー・データ機器(以下、アイ・オー・データ機器)は、商品出荷時の梱包緩衝材としてRanpak社の紙緩衝材を導入しました。
その背景を、アイ・オー・データ機器 事業戦略本部 生産購買部 物流課 チーフリーダー 半田 慎一氏に、梱包用紙緩衝材の世界シェアトップクラスであるRanpak株式会社アジアパシフィック営業マネージャー中村 昌史氏と話をお伺いしました。


機能性の高い新物流センターの竣工はRanpakの梱包用紙緩衝材によって、働き方改革にも繋がった

中村昌史氏(以下中村氏): 

このたびは「能美物流センター」の竣工、誠におめでとうございます。
竣工にあたって、我々Ranpak社の紙緩衝材が物流オペーレーションの改善活動に貢献することができ、大変うれしく思います。

 能美物流センター(石川県能美市)

先ほど最新設備を備えた物流センター内を見学させていただきましたが、パレットラックや自動仕分けコンベア、配送トラックへの積荷工程まで、スムーズな作業導線を考えた最適な配置で設置されており、大変感動しました。

半田 慎一氏(以下半田氏): 

アイ・オー・データ機器は、「お客様の期待・社会の課題をINPUTに、持てるアイデア・技術・誠意を尽くし、価値あるOUTPUTの創造を通じて情報化社会の発展に貢献する」という理念のもと、コンピュータの周辺機器を中心に独創性のある商品を開発し、お客様に提供しています。
新しい「能美物流センター」は、今まで金沢市と近郊に点在していた既存10箇所の物流拠点を集約し、物流業務のさらなる効率化を実現するために作られました。効率化を行うにあたり、Ranpakの紙緩衝材システムの導入を決定し、紙緩衝材の機械はこの物流センター内にある出荷ライン工程のコンベア毎に、合計12台設置しました。
(※本インタビュー後に追加で機械を5台増設し、現時点では合計17台の紙緩衝材の機械が設置されています)

 

どこにでも移動できるRanpak機械は、新物流センターでの運用に最適な構造だった

中村氏:

最初に当社Ranpakを検討いただいたきっかけは、展示会(国際総合物流展)でブースに来ていただいたことでしたよね。

半田氏:

 アイ・オー・データ機器/半田氏

はい。自動仕分けシステムを探しに展示会に行っており、そこでRanpak製品の展示ブースを見つけ、梱包デモを見せてもらいました。もともと緩衝材が自動で出てくるシステムも探していて、「プラスチック系のエアバッグタイプの物も良いな」とは思っていましたが、残念ながら、エアバッグだと生産ラインの端などで緩衝材を作り溜めする必要があったために、最適なソリューションではなかったんです。

中村氏:

エアバッグの場合、作り溜めするスペースも必要ですからね。そして、作業者は、梱包ラインで使う緩衝材がなくなってしまうたびに、作り溜めエアバッグ置場に、新しいエアバッグを取りに行かなくてはいけない。それも一日に何度も・・・これは相当なロス時間ですよね。

半田氏:

作り溜め置場に緩衝材を取りに行くという行為は、作業効率の悪化を招くことに加え、作業者の安全面でも不安がありました。物流センター内では、さまざまな製品の出荷に対応するために数本のコンベアラインを設置しています。

 Ranpak/中村氏

梱包作業場所によっては、大きな箱に入れたエアバッグを持った状態で交差したコンベアを跨ぐ、もしくはコンベアの間を通るという動きをしなければなりません。管理者としては、作業員の安全が第一ですので、このような危険な作業導線は絶対に作ってはいけないのです。
その点、Ranpakの機械は、キャスターが付いているため、どこにでも機械を動かすことができた。特に、月末や年度末などの出荷量の増大にあわせて作業員も増えるため、出荷量にあわせて設置場所を調整できる機械は、非常に魅力的でした。すぐにお試しできるということなので、まずは試してみようと。
(※Ranpak機械は、契約前に無料でお試し(トライアル)することができます。)

お試ししてみたものの、反発の声

中村氏:

まずは1台お試し(トライアル)していただいたんですよね。アイ・オー・データ機器さんでは、もともと再生紙や新聞紙を緩衝材として使われていましたので、当社Ranpakの紙に変更しても、それほど抵抗感はなかったのではないですか。

半田氏:

紙への抵抗はなかったのですが、機械への抵抗・反発の声が大きかったです。
「こんな機械は嫌だ」と。
今までは、紙を手でくしゃくしゃに丸めて緩衝材を作り、ダンボール箱と製品の間のすき間埋めに使っていましたので、機械から自動で紙が出てくるというタイミングの違いに、違和感を感じているようでした。
 
しかし、次の日作業員から声をかけられました。「Ranpakの紙はもうないの?」と。

1製品の梱包時間が5~10秒短縮

半田氏:

使ってみて、Ranpak機械に慣れてしまうと非常に便利だったようです。
昔はペンと紙で作成していた書類も、パソコンで作るのが当たり前になった時と同じ感覚ですね。最初は使い勝手がわからないから抵抗があったけれど、慣れてしまえばとても作業を楽にしてくれる物だった。
結局、反発は1日だけでしたね。
こちらとしては、まずはお試し(トライアル)用に紙パックは2セットしか用意していなかったので、慌てました。
 
今では、梱包する製品のライン毎に、Ranpak機械から必要な量(長さ)の紙が自動で出てくるように設定しています。これにより紙の無駄使いがなくなりました。また、機械からは必要な量(長さ)の紙が高速で出てきてくれますし、さらに紙がくしゃくしゃになった状態で出てくるので、今まで手で紙をくしゃくしゃにしていた作業時間も削減できました。1製品あたり、梱包時間を5~10秒短縮できていると思います。

中村氏:

導入いただいたTTCシリーズは1.4m/秒の高速で紙を出力することができ、紙は星型のような絞った状態で出力されますので、これまで作業員の方が手で行っていた作業をほぼ機械で対応することができています。
また、EDS(Electronic Delivery System)モードを使うことにより、必要な紙の量(長さ)をあらかじめ設定することができます。これらのTTCシリーズ機械の特徴が、御社の梱包作業時間の削減にお役に立てた要因だと思います。
また、ご提案時には緩衝材の体積などを計算し、我々Ranpakの紙の必要量や梱包方法などを細かく検証させていただいた上で、的確な使用方法を提案させていただきました。今回の梱包作業時間の削減は、この検証作業の成果でもあると思っています。

半田氏:

はい。その通りですね。
1日あたりの総出荷数量も増やすことができて、早く作業が終って、残業時間も少なくなり、労務改善にもつながりました。そして、今後、作業員として新しい方が入ってこられても、機械が最適な量の紙を出してくれるので教育時間が減りますし、無駄に資材を使うこともなくなると思います。このような面からも、Ranpakの機械はとても優れていると思います。

使った紙はGREEN LINE、輸送事故ゼロ

中村氏:

紙はGREEN LINEという再生紙のソリューションですね。
Ranpakの再生紙は、日本国内に出回っている柔らかい感触の再生紙と比較してしっかりと作られているため、緩衝能力という点では非常に優れています。紙の緩衝材は、紙が薄すぎると逆に製品パッケージを傷つけてしまいます。
Ranpakの紙は、輸送品質を向上させることができていると思います。

半田氏:

緩衝材をRanpakの紙に変更してから、輸送品質の問題は発生していません。製品損傷によるお客様からのクレームも一切ない状況です。
精密機器を扱っている特長から、「製品がきちんと保護されているか?」と梱包状態を気にされるお客様が多く、今までは「緩衝材が少なすぎる」というご意見をいただくことも時々ありました。
Ranpakの紙に変更してからは、最適な量の緩衝材を入れることができているため、お客様から使用量に対するご意見は来ていません。
しかし、もともと緩衝材として再生紙と新聞紙を使っていたこともあり、資材金額は少し上がってしまった部分もあります。ご提案いただいた時にも、資材金額が少しあがってしまうというシュミレーション結果でしたが…しかし、出荷作業スピードを大幅に削減できている部分が大きいために、このままRanpak製品を使い続けていくことにより、半年ほどでトータル的にもコストメリットが出る結果になると思います。

中村氏:

我々Ranpakも、「紙や新聞紙」に対して「紙」を代替ソリューションとして提案することになるため、資材コスト単品で見てしまうと、残念ながら少し値上がってしまうことを危惧しておりました。
しかし、梱包作業・出荷スピードを短縮し、作業能率をあげることができ、その結果トータルコストという視点からメリットをご提供できましたので、大変うれしく思っています。

半田氏:

Ranpakの紙を使ったことにより、梱包・出荷作業時間が大幅に短縮でき、結果として製品の出荷遅延や輸送事故も発生させずに、作業員も早めに帰宅できるという働き方改革も実現できました。
そして、緩衝材として紙を使うことは、現在世界で問題となっているプラスチックの使用削減にも貢献できています。
Ranpak製品を導入し、本当に正解でした。ありがとうございました。

中村氏:

こちらこそ、ありがとうございました。

株式会社アイ・オー・データ機器

1976年設立の精密機器メーカー。
主にコンピュータの周辺機器を開発・製造・販売しており、この分野においては、市場から高い評価を受けている。
高度化・多様化の一途をたどる情報社会の中、40年以上に渡り培ってきた技術を用いて、時代を見据えた商品展開により多様なニーズに応えることが使命。

本社:〒920-8512 石川県金沢市桜田町3-10
TEL: 076-260-3377  https://www.iodata.jp/index.htm

この事例で採用されたソリューション

FillPak TTC

すばやい梱包で効率アップ

カッターの付いたFillPak Table Top は、連続したクラフト紙を 星形に変え、迅速かつ効率的に隙間を埋めることができます。
アップグレードにすることにより、紙の長さをあらかじめ設定することもできます。TTC の設置面積はコンパクトで、簡単に梱包環境に合わせたり、スペースが限られた場所に組み込むことができます。
FillPak TTC 製品案内へ

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