
導入ソリューション:FillPak® TTC
株式会社物研(以降、物研)は、EC物流を中心とした総合物流サービス企業として、お客様のビジネスをサポートしています。物流のプロフェッショナルとして培ったノウハウと最新技術を融合し、物研ならではの高品質な物流ソリューションを提供し続けています。
今回、執行役員取締役本部長 平松様、総務部 岩本様にRanpak社の紙梱包資材の導入の背景や決め手、導入後の感想についてお話を伺いました。(案内役:株式会社PALTEK ソリューション事業本部 中澤、広報デジタルマーケティング 寺田)
FillPak® TTC 導入の背景、きっかけについて教えてください。
導入を検討するきっかけは2023年の「第4回 関西物流展」での出会いでした。物流展で初めてRanpak社のFillPak® TTCを知り、自社の課題解決に役立つ可能性を感じました。
物研では、約2年前の2021年頃から、割れ物(陶器、食器類)を扱う荷主から「分別ゴミの処理が大変」との要望を受け、環境に配慮してビニール素材の緩衝材からボーガスペーパーへの切り替えを進めていました。
しかし、ボーガスペーパーでの梱包作業では緩衝材を手でちぎる作業が発生するため時間がかかり、日々の出荷上限達成が難しい状況が課題となっていました。この課題を解決する方法を模索していた時期に、FillPak® TTCとの出会いがありました。
FillPak® TTC を導入された決め手を教えてください。
導入の最大の決め手は、物流展後に実施したタイムトライアルの結果です。ボーガスペーパーとFillPak® TTCを実際に比較検証したところ、ボーガスペーパーでは90秒かかっていた梱包作業がFillPak® TTCでは50秒で完了し、40秒もの時間短縮が可能でした。この明確な効率化が示された検証結果により、課題解決に有効であると判断し、採用に踏み切りました。
また、FillPak® TTCは紙素材を使用するため、既に進めていた環境配慮の方針にも合致していました。荷主の要望に応えつつ作業効率も向上させられる点が、大きな決め手となりました。
さらに、作業者の身体的負担軽減効果も重要な要素でした。ボーガスペーパーでは手で引っ張り出して更に紙をちぎる作業により、翌日筋肉痛になる作業者もいました。しかしFillPak® TTCではフットペダルを踏むだけで、クラフト紙が自動的に星型の緩衝材に変形して機械から排出されるため、作業者の労力を大幅に削減できます。この作業者の健康面での改善と働きやすさの向上も、採用の重要な決め手となりました。
FillPak® TTC導入によって反応や変化はありますか。
導入後は作業時間の大幅な短縮が実現しました。作業者の熟練度によって差はありますが、もともと梱包作業が速い作業者で10~15秒、入社2~3ヶ月の不慣れな作業者ですと30秒~1分の梱包時間短縮が見られました。
具体的には、4ピースで80サイズの箱を詰める場合、全体平均で37秒の時間短縮効果があり、1ヶ月単位で考えると1人あたり約91分(約1時間半)の作業時間短縮が実現しました。
作業の標準化も進み、ベテラン作業者も新人作業者も同じようなペースで作業できるようになり、全体としての生産性向上につながっています。
FillPak® TTC導入後の感想を教えてください。
導入後、最も印象的だったのは作業現場の雰囲気が変わったことです。従来のボーガスペーパー使用時には作業者の疲労感が目立っていましたが、FillPak® TTC導入後は作業に対するストレスが軽減され、職場環境が改善されました。
特に注目すべきは作業の流れがスムーズになったことです。以前は緩衝材を準備する工程がボトルネックとなっていましたが、フットペダル操作一つで必要な量の緩衝材が得られるようになり、梱包作業全体のリズムが向上しました。
また、作業の標準化による品質の安定も大きなメリットです。ベテランと新人の間で梱包品質にばらつきがあった問題が解消され、一定の品質を保ちながら効率的な梱包が可能になりました。
導入から数ヶ月が経過した現在では、FillPak® TTCは当社の梱包作業の重要な一部となり、日々の業務効率化に大きく貢献しています。環境配慮と業務効率化を同時に実現できる解決策として、非常に満足しています。
Ranpak導入による梱包時間比較動画
YouTube動画はChromeまたはFirefoxでご覧ください。
Ranpak導入による梱包時間の削減効果
タイムトライアルの結果から梱包スピード向上による人件費削減効果を算出したところ、梱包作業時間を40秒も削減することができたことで月間118,800円、年間にして1,425,600円のコスト削減を試算できました。
| ・1箱あたり | ¥13.2 |
| ・1日あたり (300箱) | ¥3,980 |
| ・月間 (30日) | ¥118,800 |
| ・年間 | ¥1,425,600 |
今後の展望は?
株式会社物研では、南大阪を中心に5か所の物流センターを運営しております。それぞれのセンターで強みを活かしており、冷凍・冷蔵・定温・常温の4温度帯管理や、細かな流通加工など、お取引いただけるECショップ様もかなり増えました。
今後もEC市場は伸びていく傾向にあります。私たちは、単にモノを発送するのではなく、大切な商品が安心安全にお届けできるようにしていきます。
また、越境ECにも対応できるよう、パートナー企業様の力をかりながら、更なる価値を創っていきます!
株式会社物研
© 2025 株式会社物研
EC物流を中心とした総合物流サービス企業として、お客様のビジネスをサポートしています。物流のプロフェッショナルとして培ったノウハウと最新技術を融合し、物研ならではの高品質な物流ソリューションを提供し続けています。
株式会社物研
住所:〒599−8233 大阪府堺市中区田園685-1
URL:https://butsukenlabs.jp/
本事例で採用されたシステム
FillPak® TTC
すばやい梱包で効率アップ
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カッターの付いたFillPak® Table Top は、連続したクラフト紙を 星形に変え、迅速かつ効率的に隙間を埋めることができます。 アップグレードにすることにより、紙の長さをあらかじめ設定することもできます。TTC の設置面積はコンパクトで、簡単に梱包環境に合わせたり、スペースが限られた場所に組み込むことができます。
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Ranpak 総合カタログ(製品案内・導入事例)
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