紙梱包資材ソリューション
品質の劣化を防ぐ低温管理を紙梱包で可能に!
輸送用断熱材を大幅にコストカット!
生鮮食品や冷凍食品、医薬品などを生産・輸送・消費の過程で一貫して低温・冷蔵・冷凍の状態を保ったまま流通させる仕組みであるコールドチェーンでは品質の劣化を防ぐために低温管理が求められます。
低温状態を維持するためには、熱伝導率の低い素材である紙を緩衝材として梱包物内の隙間を埋めることで、梱包物内の空気循環を少なくし、保冷効果を持続することができます。
今と同じ輸送温度帯品質を保持しながら最大72時間、大切な商品の設定温度帯を保持して輸送することが可能なため、品質を重要視する冷凍食品やワクチンなどの医薬品の梱包にも最適です。
ぜひRanpakのソリューションをご検討ください。
「保温」…対象物を被覆し熱放散を少なくすること
「保冷」…常温以下の対象物を被覆し、進入熱量を小さくすることで、熱の損失を防ぐこと
by『一般社団法人 日本保温保冷工業協会』
熱が移動することを「熱伝達」と呼び、熱伝達には「熱伝導」、「対流」、「放射」の3つのタイプがあります。
Ranpakにはこれらのうちの「熱伝導」と「対流」を防ぐ効果があります。
物質 | 温度(℃) | 熱伝導率 |
---|---|---|
紙 | 常温 | 0.06 |
乾燥木材 | 18〜25 | 0.15〜0.25 |
ガラス | 常温 | 0.55〜0.75 |
鉄 | 0 | 83.5 |
紙は熱伝導率が0.06と鉄やガラス、木材と比べても低く、良い断熱性能を持っていることになります。
対流(たいりゅう)とは、熱が、温度差によって生じた流体(液体や気体)の移動によって運ばれる現象のことです。
熱を持った空気や水が上下に移動することで熱が伝わります。
Ranpak製品(WrapPak, PadPakなど)を使用して、紙による断熱材を成形し断熱を行うことが出来ます。
効果は断熱材としての効果だけでなく、紙の断熱材を重ねて成形することで保温(保冷)品質(保冷温度帯、保温(保冷)持続時間などに合わせ調整することができます。
梱包内部の空間を、エアバックではなくRanpakのクラフト紙ですき間埋めをすることで対流を防ぎ保温(保冷)を促進することができます。
紙緩衝材は、すき間にあわせ充てんすることができ、エアバックよりも空気の層を細かく遮断することができます。
空気の層が細かく遮断されることで全体的な空気の対流を防ぎ、熱の移動を抑制します。
また、すき間うめ材としてエアバックを使用するとエアバック内部で対流が起きて熱が伝わってしまうため紙緩衝材と同等の効果は得られません。
商品の品質を保持します。(温度・衝撃吸収)
紙断熱材は、WrapPak, PadPakなどを使用して成形します。
PadPakについてはPadPakのページをごらんください。
サイズ | 90x97x235cm |
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重量 | 176kg |
消費電力 | 200W |
電流 | 50/60Hz |
速度 | 0.8m~1.4/秒 |
切断方法 | 自動 |
紙量 | 50gr/m2 |
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用紙パック 長さ | 500m |
用紙パック 幅 | 76cm |
平均 用紙パック重量 | 19kg |
平均 出力後体積 | 3m3 |
製品カタログや導入事例については、以下よりダウンロードいただけます。