G検定とはJDLAが認定しているAIに関する知識を問う資格です。
2020年 6月1日 G検定社内勉強会のメールが来ました。
上司からなかば強制的に誘われ二人で参加することになりました。
あまりAIについて勉強したことの無い私には、知らない事だらけでした。
AIって一つじゃない。何でも出来る万能な「強いAI」は存在していない!?
統計学や数学の用語が出てくる!
チンプンカンプン
7月になると機械学習の色々な手法を勉強しました。
お、覚えきれない。。。。
教師ありなのか、なしなのか、アダブーストはどっち???
波のように押し寄せてくる新しい言葉に押しつぶされそうになりましたが、社内講師の先生がわかるまで何回も教えてくれたおかげで心は折れませんでした。
先生の丁寧な説明には感謝しか無いです。同じ社内にAIのプロフェッショナルがいるって事が、こんなに心強いものとは思いませんでした。
先生も、だいぶ苦労されたようで、出来なくてもしょうがないと、励まされ、慰められながら続けることが出来ました。
8月からはさらにステップアップでディープラーニングに入りました。
Alpha GO知ってましたよ。大ニュースになっていましたからね。
誤差逆伝播法、勾配消失問題。
なぜか今でもここのキーワードは覚えています。
7月にだいぶ基礎トレーニングを行ったおかげで、知らない言葉にも耐性が出来てきました。
9月に入り勉強会の参加人数が減ってきました。。。
コロナが一時的に落ち着いてきて、業務が通常通り出来るようになってきたせいもあるかも知れませんが、8月までのトレーニングで大勢が壁にぶつかってしまったようです。
ただ、9月からはCNNやRNN、強化学習等、実際の写真での説明が多くイメージがしやすい内容だったので、私は楽しんで学習できるようになってきました。
しかし中身を本当に理解しているのかはアヤシイ。。。
問題練習に黒本を買いました。
あれれれ??全然解けないぞ?初めて聞く単語も出てくるぞ??
教科書に出てきた言い方と違うじゃないですか~。先生!!!
10月 本番1か月前。問題集も解き終わり教科書も何度か通読が終えたところでWeb模試に挑戦します。
なんと0点。大ショック!!その日の夜は枕を濡らしました。
WebブログでいくつかG検の合格体験記を発見。一筋の光を見つけました。
俺にもまだ出来ることがある!
翌日からカンペ作りながら、Google検索のスピード強化などを行い試験対策に取り組みました。
11月7日 試験当日。
実際の試験では大量に問題があり、カンペを見る余裕はなく、ほぼ全問を検索に頼って解答。
制限時間120分間ぎりぎりまでかかり全問埋めました。
検索疲れ、とっても疲れました。
11月19日合格発表
営業先へ訪問中メールにて連絡が入る。
【合格】
!!!
同部署の上司も合格していて、めでたしめでたし。
本当は上司が落ちてたら、自慢しようと思っていましたが(笑)
現在、私の名刺にはG検合格者だけが手に入れられるロゴがあります。
そんな私が今では社内で講師をやっています。
こんな事がAIで出来るなかな?って、思われたら、私に御連絡ください。
懇切丁寧に、一緒に考えさせていただきたいと思っています。