
はじめに
みなさんこんにちは!「卵が割れない梱包」というと皆さんどのようなものをイメージしますか?
本ブログでは、Ranpak社のGeami WrapPak®を使用して卵パックの落下実験をしてみました。生卵はデリケートな商品なので、輸送の際には破損が生じないように丁寧に梱包することが大切となります。また、輸送する際に衝撃吸収性、安定性、環境への配慮が必要となります。梱包した卵パックを1メートルほどの高さから落下させ“振動”と“衝撃”を与えて、卵に割れがないか確認していきます。
結果はいかに?!最後までお付き合いいただければ幸いです!
目次
1.落下試験の手順
<手順1>

Ranpak社の紙梱包資材「Geami WrapPak®」を使用して6個入りの卵パックを梱包し、梱包箱にいれます。
なお、Geamiの場合はプチプチのようにセロハンテープで固定をする必要がありません。
<手順2>

梱包箱に入れた卵を約1メートルの高さから落下させます。
※JIS規格の貨物10Kg未満を想定して1メートル相当の高さとしました。
<手順3>

再び開封して、箱の中身を開封していきます。
落下させた卵は割れていないのでしょうか?詳細は動画をご確認ください。
2.Geami WrapPak®について

ラッピング
Geami WrapPak®
- 美しい仕上がりなのに商品をきっちり保護
- 特許を取得したダイカット入りクラフト紙と8色のインターリーフの組み合わせで、お客様の大切な商品を美しく守ることができます。
3.卵を使用した落下試験をおこなってみた!【動画】
卵を使用した落下試験に関する動画は
以下よりご覧ください!
YouTube動画はChromeまたはFirefoxでご覧ください。
4.おわりに
今回卵梱包に使用したGeami WrapPak®は、独自のペーパーデザインが特徴で、特殊な加工によって、ペーパーは膨らみ、卵を包み込むような構造を形成します。このデザインによって、卵は外部の衝撃から守られ、輸送時の揺れや衝撃を吸収します。
気泡緩衝材(プチプチ)を使用した際には段ボール内の摩擦が少ないため、輸送中の微振動でも商品が動きやすく破損に繋がる恐れがあります。
一方、Geamiは独自のペーパーデザインのため、段ボール内の摩擦が大きく、商品をしっかりと固定できます。商品の破損頻度が低減されたという事例が多数ございます。
また、Geami WrapPak®は環境にも配慮した資材です。再生紙を使用しており、リサイクル可能な素材で作られています。
この包装資材を使用することで廃棄物の削減や環境への負荷軽減に貢献することができます。再利用が可能なため、持続可能な包装ソリューションの一環として選ばれています。