Wilson Research Groupが実施した機能検証の市場調査によれば、アサーションを使用する大多数はSystemVerilog Assertions(SVA)を使用しています。SVAは2005年にIEEE標準となっています。新たな手法が登場したときに、それを開発フローに導入するには、言語の習得に始まり、その効果を評価しては改善するなど多くの労力を要します。
PALTEKではこの労力を低減し、誰もがアサーションを使い始められるようにするための支援策として「アサーション立上げ支援サービス」というサービスを有償で提供しています。
アサーションを導入しようとセミナーを受講したり、書籍で学習してみたものの、なかなか開発フローに取り込むことができないプロジェクトもあるのではないでしょうか。アサーション導入には、以下のような事が、障壁となっているかもしれません。
アサーションベース 立ち上げ支援サービスは、このようなアサーション導入の障壁を回避することを目的としており、当社がアサーション記述を代行するサービスで、以下のような特徴があります。
アサーション立上げ支援サービスでは、お客様のプロジェクトや組織の中でも広く長く使われるブロックや、ハンドシェイクなどのプロトコルが決まっているブロックについて、その入力と出力のアサーションを定義します。最終成果物は、該当するアサーション記述とその解説書(検証仕様書)です。
提供されたアサーションはさまざまな目的で使用していただくことが可能ですが、ターゲットのブロックを再利用する際には必ずアサーションを一緒に再利用することで、そのブロックに接続する他のブロックのバグを自動で検出することが期待されます。
提供されたアサーションはさまざまな目的で使用していただくことが可能です。
アサーションを社内、部内で継続的に活用することで、アサーション検証手法が加速するだけでなく、さまざまなプロジェクトにおける品質向上が期待できます。
お客様側では以下のものをご準備ください。
当社からは以下のものを提供させていただきます。
このサービスの目的は、アサーションを導入する際の障壁を取り除き、誰もがプロジェクトでアサーションを使った検証ができるようにすることです。当社では以下のようなサービスもオプションで提供可能です。