CC-Link IE TSN 対応

製品情報

CC-Link IE TSNは、産業用イーサネットのプロトコルの一つで、TSN技術を利用した時刻同期、リアルタイム性、高速大容量通信を備えています。

アドバネットのCC-Link IE TSN 対応製品「AdEXP1589」は、Low Profile PCI Express アドインカードタイプのインテリジェントCC-Link IE TSN 対応マネージャ/ローカル基板です。

既存の産業用コンピュータ等にアドインカードとして追加することでCC-Link IE TSN機能を実現でき、時分割同期通信による高速同期制御、タクトタイム短縮の実現、トラブル発生時の原因特定の容易化など多くの採用メリットがあります。

AdEXP1589

CC-Link IE TSN PCI Express Add-in Card

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特長

CC-Link IE TSNネットワーク対応
インテリジェントマネージャ局/ローカル局
三菱電機製通信LSI CP610搭載
CPUによるオフロード機能搭載
通信周期125us
PCI Expressアドインカード
Low profileのためスリムPCへ実装可能
動作温度範囲: 0℃～55℃

概要

※ AdEXP1589は開発中の製品です。

AdEXP1589はLow profile PCI Express Add-inカードタイプのインテリジェントCC-Link IE TSNマネージャ/ローカル基板です。

CC-Link IE TSNはCC-Link IEにTSN (Time-Sensitive Networking) 技術を採用することで、より正確な時刻同期や高速・高精度な制御を実現するほか、複数プロトコルが混在したネットワークにあってもリアルタイム性に優れた通信を実現しています。

AdEXP1589はPCI Expressスロットに取り付けられ、CC-Link IE TSNのマネージャ/ローカル局として機能します。本ボード上のCPUがCC-Link IE TSNに関するオフロード機能を提供するため、CCLink IE TSN通信の実装によるホストCPUの負荷増大は最小限に抑制されます。

ブラケットを付け替えることで、Standard heightのスロットにも取り付け可能です。