組込み技術からエッジ、IoTまで豊富な経験で
最適なシステム&ソリューションをご提案
アドバネットは、高い信頼性が求められる産業分野向けに、産業用コンピュータ、IoT、HPCソリューションを提供する会社です。
主な製品は、CompactPCI、VME、PCI Expressなどの標準規格に準拠したCPUボード、インタフェースボード、I/Oボード、通信ボードなどです。これらは、半導体製造装置、交通インフラ、電力システム、医療機器、通信機器などで使用されています。また、GPUサーバ、エッジサーバ、ストレージサーバなどの産業用BOX型PCやラックマウントサーバも取り扱っており、最新のNvidia GPUやIntel、AMDのCPUをサポートし、強力なAIアプリケーションを実現しています。
アドバネットは、お客様のニーズに応じたフルカスタマイズ製品の開発を得意としています。ハードウェアに最適なファームウェアや筐体の設計・開発も手掛けています。40年以上の豊富な経験を基にコンセプト段階から設計、検証、製造まですべてのフェーズで包括的な設計サービスとプロジェクト管理を提供します。
社名 | 株式会社アドバネット |
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所在地/設立 | 岡山県岡山市/1981年 |
URL | https://www.advanet.co.jp/
株式会社アドバネット |
ARCNETは歴史のある通信プロトコルですが、一定時間内に通信できることが保証されたリアルタイムネットワークであることから、放送業界やインフラ機器等に幅広く採用されています。
アドバネットは30年ほど前からARCNET製品を自社標準品として販売してきました。その実績から、マイクロチップ・テクノロジー社製の絶縁型トランシーバ「HYC5000(生産終了)」の後継品として「HYC6000」を開発・設計しています。
HYC6000はHYC5000とピンアサイン互換で、同等の機能、性能を持つ製品です。現在HYC5000をご採用中の製品・アプリケーションに引き続きご利用いただけます。
なお、HYC6000以外にもARCNETコントローラ製品も各種ご用意しています。
CC-Link IE TSN 対応は、産業用イーサネットのプロトコルの一つで、TSN技術を利用し時刻同期、リアルタイム性、高速大容量通信を備えています。
アドバネットはCC-Link IE TSN 対応の『AdEXP1589』を開発しており、高い同期精度と高速大容量通信が特長で、さまざまなアプリケーションに利用可能です。
AdEXP1589 は、Low Profile PCI Express Add-in カードタイプのインテリジェントCC-Link IE TSN 対応マスタ/ローカル基板です。
EtherCATは、オープンフィールドバスとして優れたリアルタイム性能と同期制御を提供する産業用ネットワークで、導入によって制御システム全体の性能向上が期待できます。またイーサネットケーブルを使用可能で、制御システムの省配線化にも貢献し、導入コストの削減および、シンプルなシステムを実現できます。ノード間の距離は、最大100メートルまで対応しています。
アドバネットのEtherCAT製品は、ホストCPUに負荷をかけないPCI Expressマスタボードからスレーブ製品まで、各種ご用意しています。
NECが開発したExpEther技術は、イーサネットを通信路として高速・高信頼なプロトコルによりPCI Expressのデータやクロック信号を伝送します。これにより、高い信頼性を保ちながらPCI Express接続を1km以上の長距離に延伸することが可能となります。また、一般的なスイッチを含むネットワークでも動作するため、通常のイーサネットと同様に柔軟なネットワーク構築が可能です。このほか汎用デジタルI/Oの伝送もサポートしており、離れた機器間で電源やリセット信号の低ジッタ同期を実現できます。
アドバネットのExpEther製品は、ホスト側ブリッジ (マスタ) のPCI Expressアドインカードと、デバイス側ブリッジ (スレーブ) のCompact PCIボードをご用意しています。
各種産業ボードやシステムの受託開発から量産製造までお任せください!
アドバネットは長年にわたり、半導体製造装置や発電プラントの制御装置、医療機器など、社会を支えているさまざまな産業分野に高信頼、高耐久な製品を供給してきました。お客様のご要望に対する提案から設計・開発、製造、品質管理までを一貫体制で対応します。これをアドバネットの「プロフェッショナルサービス」と呼びます。
Kria™搭載用キャリアボードの開発・量産実績もあります。耐環境性の高い筐体設計、製品の小型化等の技術ノウハウを活かしてシステム全体をプロデュースします。お客様のコアコンピタンスに集中いただくためにも、ハードウェア開発はアドバネットへお声がけください。