Monolithic Power Systems/モノリシック パワーシステムズ
FPGAに最適な電源IC
FPGAが搭載される基板の高機能化が進んでいます。
物理的な観点では、基板に搭載される部品数が増えること、より基板サイズを小さくすること事、またはその両方が含まれます。
搭載される部品数が増えると基板の実装密度が高くなるので、基板の配線の自由度が小さくなります。
逆に電源部分の基板実装面積が小さくなれば、基板の配線に費やせる面積が増えるので、より余裕を持った基板設計が可能です。
パッケージの小型化に加えて電源の周辺部品数の削減も行えれば、大きな基板実装面積削減が狙えます。これは、より基板サイズを小さくする事に対しても有効です。
MPSの電源モジュールICなら解決出来ます!
MPSの電源モジュールICのメリット①
通常のIC内部で使われる金属リードフレームを電源モジュールICの基材に採用しています。このリードフレーム上にDCDC-ICやインダクタなど各部品を直接接合するMesh-Connect構造を取るためにシンプルで高信頼なパッケージを低価格で実現しています。直接接合するためワイヤボンディングに起因するL成分/インダクタ成分を排除出来るため、低ノイズ化も同時に実現します。
MPSの電源モジュールICの多くのパッケージはQFNです。 X線検査機が必須なLGA/BGAパッケージの基板実装検査工程に比べて検査が容易です。またLGA/BGAパッケージの実装不具合の際に必要なリワーク設備も不要です。
MPSの電源モジュールICの出荷試験が容易になるピン配置のため、出荷時の検証時間短縮を実現します。ノイズ対策も考慮したピン配置になっています。
ワイヤボンディング不要なMesh-Connect構造のため、パッケージ横方向の退避エリアが削除できます。一般的なワイヤボンド品に比べ、同じダイサイズでもパッケージを小型にする事が可能です。
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